今日は二つと半分良い事があった

一つ目は国別対抗野球:「野球人生最高の日」…イチローが世界一

巨大な国旗を選手全員とともに持ちながら、ウイニングランするイチロー=米カリフォルニア州サンディエゴのペトコパークで20日、山本晋写す 【サンディエゴ(米カリフォルニア州高橋秀明】「野球人生最高の日」。イチロー外野手(32)=マリナーズ=が、ついに世界一に上り詰めた。精密機械のような打撃を見せるクールな天才打者としてではなく、感情がほとばしる人間・イチローとして、日本代表をけん引した。優勝の瞬間、右手を突き上げてから、ゆっくりとマウンドへ駆け寄り、全員と固く抱き合った。最後は日の丸を手に、はしゃぐ姿も見せた。

 キューバとの決勝戦。1点差に迫られた後の九回、二塁から本塁に突入する場面で、右から回り込んで、左手でホームベースを掃こうとしたが届かず、最後は地面をはいながら、右手でホームに触れた。泥にまみれ、貴重な1点をもたらした。 日韓対決で2連敗を喫すると、静まり返るダッグアウトで、一人、ほえた。米国の敗退で救われ、準決勝で韓国に雪辱を果たした。イチローは「最高に気持ちいい」と、チームの勝利をストレート過ぎるほどに喜んだ。

 00年10月13日、神戸のファン一人一人と握手を交わして日本球界に別れを告げた。米大リーグでは全米と日本の期待を一身に背負う重圧と闘いながら、シーズン最多の262安打という金字塔を打ち立てた。しかし、イチローも人間。異国の地で、高みに到達した者にしか分からない孤独と向き合うことになった。

 それがWBCでは、個人記録は度外視し、優勝を目指して仲間と一緒に悔しがり、笑うことができた。イチローが少年に戻れる場。それがWBCだったのかもしれない。

 「このチームのまま、メジャーでやりたい。今日で別れなくてはいけないさみしさが、喜びとともに沸いている」。試合後はメジャー流のシャンパンファイト。クラブハウスで自然に輪の中心になったイチローは、うれしそうにシャンパンにまみれた。

毎日新聞 2006年3月21日 20時37分

もう一つは

カーリング:小野寺選手、幼なじみと結婚へ

小野寺歩選手 トリノ五輪カーリング女子で7位に入賞し、カーリング人気に火をつけた「チーム青森」の主将、小野寺歩選手(27)が結婚することになった。青森市内で21日に開かれた五輪の市民報告会で明らかにした。相手は故郷の北海道北見市の幼なじみという。今後はコーチに就任する可能性もあるが、チーム青森での活動は続けるという。【喜浦遊】

もう半分は二人の孫が少しずつ成長している姿を垣間見たことです。

歩行数の記録

  • 3/13 3725-3/14 3749-3/15 6602-3/16 5813-3/17 5113-3/18 8341-3/19 10777-3/20 5631-3/21 4648