2006-02-07 アドテストや東エレク、NTTデータ、ファナックなど主力値がさ株の一角が下落し日経平均を押し下げた。ニコンなど好調な業績を発表しているハイテク株も、材料出尽くしとして軟調になる銘柄が見られた。指数の動きがやや鈍ったことを受け、個人投資家は値動きの軽い中小型銘柄へ資金をシフトしており、東証規模別TOPIXで小型株と中型株が連日で昨年来高値を更新した。業種別東証株価指数(TOPIX、全33業種)は、保険や精密、繊維などが安くなった。一方、鉱業やその他金融、不動産などが上げた。